ドアハンドル取り替え

最終更新日:2003. 4.12


 アウトサイドドアハンドルを、特別仕様車「煌」用のメッキ部品に取り替えました。
 使用した部品は、このとおり6種16個にもなりました。
 写真のとおり、ハンドルとボディの間のパッキンも念の為用意しましたが、納車後半年そこそこの車なので、ほとんど劣化しておらず、結局交換しませんでした。
 これは、交換前のノーマルのダークグレーメタリックのドアハンドルです。
 ドアハンドルと同じレベルのドア端部にこのようにキャップがありますので引っ張って外します。
 運転席・助手席のドアもスライドドアもほぼ同じ位置にあります。
 よくこのようなキャップを「メク○蓋(キャップ)」なんて言う人がいますが、こんな差別用語は絶対に使ってはいけません、「閉止板」と言いましょう。
 キャップを外すとこのようにビスが見えます。
 これは、T−30のスターヘックスネジ(トルクス)ですので、あらかじめ工具を用意しておく必要があります。
 このビスを緩めるのですが、外さなくて緩めるだけでOKです。
 写真では分かりにくいかもしれませんが、三方に落下防止のストッパがあるので、滅多に落とす事はないと思いますが、もしも落とすドアの中に入ってしまい取り出すのは困難ですので注意しましょう。
 ビスを緩めると、このようにハンドルの小さい方(キーシリンダのある方)を引き抜く事ができます。
 スライドドアにはキーシリンダはありませんが、同様に引き抜きます。
 
 引き抜いたらキーシリンダを外して、取り替えるメッキパーツと入れ替えておきます。
 赤丸の部分をマイナスドライバーなどて軽くこじってやればカバーが外れます。
 
 次に、大きなハンドルの方を外しますが、このように、スライドさせてキーシリンダ側から手前に引っ張って外します。
 運転席と助手席は、このあと逆の手順で取り付けて行けば完了です。 
 問題は、スライドドアのハンドルです。
 上記と運転席と同様に外れるのですが、外すとバチンと音がして、バネの蓄勢が外れる音がします。 機械いじりが好きな人はこの手の音を聞くと経験上かなり焦ると思いますが(^^;) 焦りました、「あちゃー、やっちゃった・・」って。
 穴から指を突っ込んで探索してみると、中にハンドルと繋がったレバーがあるんですね、このレバーをハンドルの内側に入れなければならないのですが、それなりに悩みました。 ドライバー突っ込んでみたりいろいろやってみましたが、最終的には写真のように荷造り用のビニール紐でレバーを引っ張っておいてハンドルを取り付けるという方法ですんなりと収まりました。 
 取り替え完了後の状態です。
 なーんか見慣れていないせいか、あんまりパッとしませんねぇ・・・(^^;)、白や黒には映えるんでしょうけど、ダークグレーだとイマイチなのかな。