最終更新日：2003. 3.24

すでにロッドアンテナを取り付けてあるのですが、駐車場や洗車時に気を使うし、みっともないし・・・で、フィルムアンテナを付ける事にしました、使用したのは原田工業の電波職人シリーズ「パルウス X FLA-110」です。 　いろんな方のHPを参考にさせて頂いているので、内装を外さなくても最適な貼り付け位置は分かっています(^^;)、とりあえず配線はそのうち気が向いたら・・・という事で、アンテナ部の貼り付けだけやりました。 　これは運転席側の貼り付け状態です、既設のラジオのアンテナとの干渉をさけガラスの中央部に貼り付けです。
こちらは助手席側の貼り付け状況です。 　運転席側と同じく中央部に貼ろうかな・・とも思ったのですが、参考にさせて頂いた皆さんがこのように貼っておられるので、何か落とし穴があると困るので、同じようにしました。 　だって内張りの中・・・まだ見てないんだもん。(^^;) 　あ、端子を繋ぐ部分のシールは貼り付け時に剥がすように書いてあるので、貼る時は剥がしましたよ、しばらく端子を付けないので、一応保護シールを再貼り付けしておきました。
んで、１週間ほど空けて、本格的に取り付け作業開始です。 　まずは、サードシートとシート横の内張りを外さなければならないのですが、この作業はかなり大変なので、別項目で紹介します。 　サードシートと内張りが外れたら、一番後ろのピラーの内張りを外します。 　この写真のように、シートベルトの金具のカバーを開いてボルトを緩めます。 　ソケットレンチがあると便利ですね、サイズはM10です。
次に、この赤丸のストッパーを外します、なかなか外れませんが、これはただ引っ張るだけです。 　ストッパーが外れたら、内張りを手前に引っ張って外します。
外した内張りの内側はこんな感じです、４ケ所で留まっています。 　左側に見える穴がシートベルトのアンカーが付いていた穴ですね。
助手席側はいいのですが、運転席側にはリヤクーラーとそのダクトが付いています。 　ダクトは分割できるので、この赤丸のダクトを上にスライドさせて、取り外します。
すると、このように下部のダクトだけを外す事ができます。
上部のダクトは外れないので、このように引っ張ってダクトの後ろに隠れているボルト（赤丸）を緩めここに、フィルムアンテナからのケーブルのアース端子を共締めします。
助手席側は、上の赤丸のボルトにフィルムアンテナからのケーブルのアースを、下の赤丸のボルトに、アンテナアンプのアースを共締めします。
いちおう、アースを取る部分は、このようにボディーのペーパー掛けして、金属の地肌を出してやりました、こんな事しなくてもボルトのねじ山のところは塗装がないので導通は問題ないのですが、微弱電流を扱うアンテナのシールドのアースですから、念には念を・・・です。
運転席側は、この位置にアンテナアンプを取り付け、赤丸のところに、アンプのアース共締めしました。 　助手席側は、うっかり写真を撮るのを忘れていましたが、上記の場所にアースを接続すればアンプを付ける場所はおのずと決まってしまうので、写真なんてなくてもわかるでしょ。(^^;)