最終更新日:2005. 8. 9
某掲示板で、VOXYの点火プラグは 30,000km程度使うと、電極がボロボロになり燃費に影響を与える・・・って話しがあって、私の車の場合は燃費のグラフに示した通り3年経ってもまだまだ向上中!で、まだ大丈夫かな?と思っていたのですが、車検のついでに真に受けて(^^;)プラグを交換しましたので、状況を書いておきたいと思います。 | |
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最初から付いていたプラグは、デンソーのイリジウムプラグで、トヨタD4エンジン向けに作られた3極タイプ(SK20BRG11)でした。 交換に使用したのは、同じくデンソーのイリジウムタフ(VAK20)こちらも、トヨタD4エンジン用の3極タイプのものです。 |
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これが、36,000km走行した、私のプラグの電極の状態です。 中心の電極からスパークが飛ぶので、通常はこの中心電極が摩耗してきます。 |
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物理学的には放電は、尖った部分の先端から発生しやすい特性があるので、プラグの場合は中心電極の角の部分という事になります。 ご覧のように、ほとんど摩耗はみられず、まだまだ十分に使える状態でした。 |
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ディーラーでも、「商売なんで換えろと言われれば換えますが、まだ早いんじゃ・・・」、って言われちゃいまして、車検が終って引取りに行ったら、「ほら、言わんこっちゃない・・・」って感じで、古いプラグを「勿体ないから、また使ってください!!」って丁寧に返してくれました。 これで燃費が変るハズもなく、1万円近くも無駄にしちゃった感じです。 |