マフラー取り替え

最終更新日:2004. 6.19


 使用したマフラーは、砲弾型の「柿本改 GTbox O2edi」です。

 インナーサイレンサーの有無での音の違いを体感してみてください。
 専門的な録音機材を使ったわけではないですし、余計な音を拾っていますので、あまりよい比較ではないと思いますが、サイレンサー有無の音量の差がわかるように、ゲイン調整はしてあるつもりです。

 すべて「エンジン始動から、約3,000rpmを上限とした加速、50km/h到達で巡航」のパターンです。

  ・サイレンサー有 車内音  
  ・サイレンサー無 車内音  
  ・サイレンサー有 車外音  
  ・サイレンサー無 車外音  

 車内音で、加速開始後に「ガチャン」って音がしますが、車速感応ドアロックの音です、気にしないでください(笑)
 えっ、3,000rpm以上の音!?、・・・ちょっとそれは公開できません、自主規制です。(爆)
  交換するのに必要な工具は、M14のメガネとソケットレンチ、これだけでも頑張ればできない事はないでしょう。
 私は、ローダウンしている事もあり、フロアジャッキでジャッキアップし、My VOXY に潰されて死ぬのはイヤですから、念のためウマをかませて作業しました。
 作業時間は30分程度でしょう、思ったよりも楽でした。
 このマフラーはインナーサイレンサーが無くても保安基準に適合しているので、車検はOKなのですが、別に私は音を大きくしたい訳ではないので、インナーサイレンサーは装着した状態にしました。
 それでも、結構うるさいですねぇ、4000rpmあたりを越えると、バリバリバリという音になって、ヤンキーみたいで恥ずかしいです。(^^;)
 私の場合、マフラーカッターがわりの砲弾マフラーってところですから・・・
 そう、この見た目だけが欲しかったんです。
 マフラー交換後にエンジンを掛けたら、アイドリング回転数が1,300rpmまで上がって、抜けがよくなった事を物語っていました。
 やっぱり、低速のトルクは若干下がったように感じます、でももし「マフラー交換すると低速トルクが上がる」って聞いていたとしたら、きっと上がって感じたでしょうね。(^^;)
 私の感覚なんてそんな程度のもんです。
 インナーサイレンサーが無かったらどんな音になるんだろう?・・・やっぱり一度確かめておかないと気が済みません。(^^;)
 インナー付けてると、見た目的にはイマイチなんですよね、大口径のインパクトは半減してしまいます。
 写真の上にマウスを乗せてみてください、インナーを外した状態に変わります。
 当然、無い方が、カッコいいですよね。
 インナーサイレンサーを抜くには、中のパイプに何かを引っ掛けて引っ張らないと取れません、クリーニングの針金ハンガーをこんな風に加工しました。
 針金ハンガーって、結構硬いので、いろいろと役に立つんですよね、ほんといろんなところで重宝します。
 このように、穴に差し込んで、中のパイプに先端を引っ掛けて引っ張り出します。
 これが、取り出したインナーサイレンサーです。
 外した状態で、エンジン掛けたら、うちの子供が一言「ありえんし・・・」(^^;)
 試しにちょっとそのあたりを一廻り・・・、とてもそのまま元の道を戻ってこれるほど図太い神経は私にはありません。(^^;)
 1kmも走らないうちに、コンビニの駐車場で元に戻しちゃいました。
 たしかに、これで走る事は「ありえません」、音量は別として、音質はインナー無しの方が全然いいんですけどね。
 んにしても、インナー無しで保安基準適合って、そりゃ保安基準の方にちょっと問題ないかい?
 VOCステッカーの上に、柿本改のステッカー貼っちゃいました。
 だって、マフラー買ったら付いてくるんだもん。 貧乏人だから付いてきた物は使いたくなっちゃうんですよ。
 インナーサイレンサーを装着した状態で少しでも見た目をよくするために、インナーサイレンサーを艶消しの黒で塗装することにしました。
 ・・・ところが、インナーサイレンサーの材質はオーステナイト系ステンレスのSUS304です、普通に塗ったら100%剥がれます。
 素人が塗ってうまく行くかどうか不安ですが、写真のように非鉄金属用のプライマーを下塗りに使って、上塗りに耐熱塗料を使う事にしました。
 ダメならサンドペーパーで磨いて剥がしちゃえばいいもんね。
 塗装したインナーサイレンサーを取り付けた状態です。
 何やら季節柄、風流な写真になってますが、気にしないでください(笑)。
 H16. 6.19現在、塗装してから半年ちょっとですが、今のところ剥がれなどは見受けられないです。