水槽周辺装置自動ON・OFF用シーケンス



 読める人にしか読めないとは思いますが(^^;)、我が家の水槽廻りのシーケンスです。 使用している部品類のデータはこちら
 水槽キャビネット内にDINレールを付けて端子台やリレーソケットを固定してこのシーケンスを組んでいます。
 電磁弁・照明やエアーポンプの制御は、ADAなどから発売されているアクア用タイマなどと全く同じことをやってるだけで、特に珍しくもありません。
 ファンとヒータの制御は、パワーオフディレータイマを使うことにより、一台のヒータ用サーモでヒータとファン両方の制御を行っています、具体的には、ヒータの電源が12分以上入らない状態が続いたら、ファンが起動し水温を下げるというように設計されており、ただ単にリレーのb接点を使ってファンを動かす場合に比べて、消費電力を抑える効果が期待できます。
 タイマの設定を12分としていますが、これはパワーオフディレータイマは構造上接点を保持できる時間に制限があり、12分が設定できる時間の上限になっているためで、本来は1時間程度以上の設定とした方がより効果的だと思います。
 パワーオフディレータイマの替りに、信号オフディレータイマを使用すれば可能ですが、この場合にはタイマに常時電源を供給しなければならないのと、信号回路には電圧を印加してはいけないため補助リレーが必要になるので、シーケンスがやや複雑に下の図のようになると思います。

・信号オフディレータイマを使う場合のシーケンス(参考)