ラージパールグラス



学名:Micranthemum umbrosum

 パールグラスとよく似ており、葉の大きさがちょっと大きいことからこの名前で呼ばれているが、パールグラスとは全く違う種類であり、よく見ると葉の付き方も違う。
 このような細かい水草は密植しなければ見栄えがしないのでまとめて植えることになるが、パールグラスよりも大きい分だけ、植栽は遥かに楽である。 しかし、パールグラスと比べて育成は結構難しい。
 光合成によって大きな酸素の泡を頂芽にくっつけた姿はとても美しく、どんどん脇芽を出して枝別れしてくるので、うまく成長すれば見栄えがする水草であるが、光のあたらなくなった下葉が汚くなりやすく、美しい姿を維持するのは結構難しい。
 ショップではポット植えで販売されているので、しばらくポットのまま水槽にいれて、順調に成長し始めてから、ポットから外しウールを解いて1本づつ植えるとよい。