レッドリーフバコパ


学名:Rotala Macrandra

 ロタラマクランドラとして売られている場合もあり、学名から言えばロタラの方が適切と思われるが、レッドリーフバコパと呼ばれる場合が多い。
 育成困難種として知られており、ソイル系の底床を使用するなど軟水の環境を作ってやるとうまくいくらしいが、うちの水槽では水の硬度を上げる成分が含まれており、軟水の環境を必要とする水草の育成には適さないとされる「大磯砂」で良好に成長している。

 購入する際は、なるべく茎の太いものを選ぶとよい、茎が細いと水槽の水に順応する前に、貯えられている養分を使い果してしまい、茎の真中から溶け始める。
 うまく、水槽の水質に順応してしまえば、底床肥料と光量さえ足りていれば、茎がどんどん太くなり、丈夫に育つようである。

 有茎種であるので増やす場合は、茎の途中で切れば脇芽がでてくる、ただし茎が太くなるまでは、うまく行かないことが多い。